「ここの温泉旅館にいってみたいなー」と思い続け早5年・・・
お高めの値段なので、「まだわたしには早い」「もう少し先の楽しみに」と先延ばしにしていたが、
Go Toトラベルを利用したら「えっ、こんな金額になるんや」「これやったらいける」と思い、
キャンペーンを利用して宿泊することを決めた。
Go Toトラベルを利用すると35%になるので、まさかの3万円台・・・
2人で・・・ しかも土曜日宿泊・・・
とはいえ世間ではまだコロナ渦の影響もあるので、出来る限りの対策をして温泉宿に出発!!!
宿泊したかった温泉宿は、【長野県・渋温泉 歴史の宿金具屋】
駐車場
金具屋は渋温泉のちょうど真ん中あたり。温泉街特有の細い道なので、車で宿まで行くのはやめた方がいい。
金具屋専用駐車場(地図の右側)があるので、先に車を停めてから宿にむかうのがいいと思う。
駐車場から金具屋はでは、徒歩で10分程度です。
外観
金具屋さんに到着です。「千と千尋の神隠し」の「油屋」のモデルではといわれているが、なるほど、そう言われるとそうゆう雰囲気はあり!!!
廊下・階段
天井を見上げると空のようになっており、外を歩いているような錯覚になります。
国登録有形文化財の階段と廊下。さまざまな材料を取り入れているので、遊び心にみちた建築。水車に使用されていた板をそのまま木枠に取り組まれている障子は味わい深い。
部屋
泊まるなら国登録有形文化財の部屋がいいと思い、「木造の部屋9室に泊まれるプラン」をチョイス。泊まる部屋は当日までわからない、宿泊した部屋は「高砂の宿」。部屋番号は204だが3階にある部屋です。
温泉
体験ツアー
「文化財巡り」「源泉見学ツアー」の2種類あり、今回は「文化財巡り」に参加しました。
温泉にはいって寛いだあとのツアー。なんて素敵な時間!!!
17:30~の開始なので、その時間までに8階にある大広間「飛天の間」に集合。
階段を上り下りしながらご当主のお話を聞き、金具屋さんの有形文化財をめぐっていきます。
大広間にある舞台は演劇をする為に作られたもので、当時のままいまだに利用しているとのことです。
こちらの天井は折り上げ格天井をいわれる造り。構造の説明を受けたが専門的でよくわからなかった・・・。しかしこの造りにより130畳柱なしの大広間が実現してることには圧倒された。宮細工の技術の高さにただただ感服。
夕食
食事は、6階にある「慶雲の間」でいただきました。有形文化財のお宿に泊まるのを目的としていたので、正直食事は期待していなかったのですが、品数も豊富でボリューム満点の満足いく夕食でした。
最初にセッティングされていた食事がこれで、そのあとにも「岩魚の塩焼き」「ステーキ」「信州とろろそば」などどんどん出てきて、お腹いっぱいになりました。
ライトアップ
日中みる斎月楼もいいですが、やっぱりライトアップされた斎月楼は素敵ですね。
千と千尋の油屋のモデルでは?といわれるだけあって、幻想的な雰囲気はまさにっていう感じですね。
朝食
朝風呂入って、さっぱりした後は朝食です。
朝食も夕食と同じ「慶雲の間」でいただきました。
金具屋さん自慢のとろろご飯。おすすめだけあって美味しく、ご飯もおかわりしてしまいました。昨日の夕食はお腹がはち切れそうなくらい食べたのに、食べれるものですね。
最後に
建物も素晴らしかったが、私が心に残ったのは「源泉かけ流しの温泉」です。予想を超えた宿にある温泉の数。外湯に行かなくても金具屋の温泉で大満足です。ぶっちゃけ外湯に行く時間がなかったです(笑) 浴室や浴槽にも歴史を感じられ、古きよき温泉宿の雰囲気も味わえます。
今回は文化財巡りツアーに参加したが、源泉見学ツアーにも参加してみたいのでもう一度訪れてみたいなと思います。
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